2015年6月3日水曜日

6月1日の活動レポート

◎内容
①外部活動報告
②未来研内のプロジェクトについて(安武先生)
③各プロジェクトごとにMTG
④MTG報告

今回の活動では、株式会社IMJから太田様、赤石様が見学にお越し下さいました。未来研の外部での活動の場でお世話になっている方々がいらっしゃるということで、上級生の先輩方が少々緊張している様子が伺えました。

まず、静岡県立大学のフューチャーセンターに参加してきた学生より報告。
「フューチャーセンターとは?」について概要の説明の後、参加した感想について報告がありました。

社交場に慣れた雰囲気を持ち、参加者の一人一人が高い意識と発進力を持っている、とお話くださった三年の坂野先輩。未来研に欲しい能力についてしっかりと観察して来られたようでした。

事前準備が入念に行われており、進行がスムーズで一参加者として楽しく参加できた、と話すのは二年の野田。ワークショップの作り方について未来研の中でも話題に上がる中、フューチャーセンターを通して考えが深まったようです。
県大生の方からも「常葉の皆さんのお陰でいつになく、アートなフューチャーセンターになりました」とのお言葉を頂いていました。

次に、5月30日に東京大学にて開催された「問題解決のためのグラフィックレコード入門」というWSでの参加報告を、四年の古本先輩からして頂きました。

グラレコのハウツーから始まりWSを行う中で、グラレコとは単なる議事録ではなく議事録に書けない「心情」や「場の雰囲気」なども記録するものである、と学ばれたお話をしてくださいました。
詳しくは聞きに来てね、と笑う古本先輩に、自分から学びに行くとはこういうところから始まるのだなあ、としばし感嘆してしまいました…。

現在、未来研の中では様々なプロジェクトが同時進行で動いています。複数のプロジェクトを跨いで参加している生徒も少なくない中、本日の活動内で「各プロジェクトを何の為にやるのか?」「今何がわからないのか?」この2点についてわかってほしい、と安武先生からお話がありました。

各プロジェクトは単純作業ではなくそれぞれが時間とお金をかけて行うものであり、その目的を明確にして進行しなければならない。これからの未来研の活動では、個々が自主勉強を積極的に行わなければ厳しい、とのこと
部員達はそれぞれ不安の混じった真剣な表情でお話を聞いていましたが、自分の始められることについて考えていた学生も多かったのではないでしょうか。


その後、各プロジェクトチームに分かれて先述の2点についてを話し合い、報告した上でそれぞれ安武先生からアドバイスを頂いていました。

最後にIMJの太田様に感想を伺うと、開口一番に「未来研に入るにはどうすればいいですか?」との台詞が。

実は以前も挙がっていたこの話題。OGOBの先輩方が未来研の活動へ関わって行くにはどうすればいいのか、について話題になっていたのですが…望月会長から「そこについて現在計画が進行中です!」との明るい声が上がりました。
その他にも、太田様からCJMやフューチャーセンターについて、現在私達の学んでいる分野の第一線でお仕事をなさっている立場からお話を頂きました。部活終了後も太田様、赤石様の周りには自然と学生の人だかりができ、学びに行く姿勢が育ちつつあることが伺えたように思います。
太田様、赤石様、見学に来て下さりありがとうございました。

厳しいお話もありましたが、今年度の未来研がようやく始動し始めました。将来の自分が得をする学びが各部員に生まれればいいなと思いつつ、自分も意識と行動を併せ持ってプロジェクトに取りかかろう、と身の引き締まる思いでした。
一年生から先輩方まで、各々の役割やできることについて考えながら、一緒に頑張っていきましょう!

ビジュアルデザインコース2年:水谷みなも

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