2015年6月20日土曜日

6月15日の活動レポート

◎内容

①二年生課題の発表(梅原、大杉)
②学会について(川口、広沢、松田、先生)
③各プロジェクトの進捗報告、MTG
④これからの活動概要

今回は千葉大学で行われた学会の感想や各自のプロジェクトの進捗報告などがありました。





最初に、前回に引き続き2年生の課題である指定図書の要約発表がありました。
初めての全体の前での本の発表に戸惑い、時折言葉を詰まらせる部分もありましたが福士先輩たちがフォローに入りながら無事に発表を終えることができました。






安武先生からのアドバイスとして、みんなに自分たちが何がわかったかを理解させるのが重要であり、そのため聞き手側が見るだけでわかるように絵で描いて欲しいと教えていただきました。

確かに私たち造形学部の強みの一つにアイディアをスケッチとして描き起こすというものがあります。そこを活かし相手にものを伝えるということを今のうちに鍛えておくということもとても重要であると感じました。

また本の発表自体も部員をユーザーとすればUXの考えを反映できる、UXの考え方の練習にもなるとの話もありました。





川口からは「デザインとは、制作から販売までで終わるものではなく、ユーザーがモノを使ってどう変わって行ったのか?までがデザインであると学びました。また、社会人との懇親会で会話をする体験ができたので次に繋げたいです。そしてサークルの勉強で安心してはいけない、という危機感を持ちました。」




広沢からは学会に関する生々しい話をしてとのリクエストがあったので、プレゼンの仕方についての話も上がりました。「プレゼンの仕方が下手だと誰の耳にも入らなかったです。中でも声が小さい人、聞き手のことを考えて話さない人の発表が耳に入らないなと思いました。」





松田先輩からは「目的が達成されれば手法はどんなものでも構わなく、目的達成が目的であり、どんな過程を踏んでも良いということを再認識しました。学生WSでは学生と社会人の生活環境の違いや目線の違いがあると感じ、その目線と思考の背景に生活があると思いました。またこの辺が観察において重要なのでは?と考えました。」






安武先生からは学会に行ってない人に向けて学会に行ったことの目的や「学会チームの感想は得る物が多いので是非感想を聞いて欲しい」ということもありました。

私も学会に参加させていただき自分の勉強不足を痛感しました。またデザインを一人でする時代や一つのことだけを極めていればよかった時代はもう終わったと学会に参加したことで強く思いました。








各プロジェクトの進捗報告では頭で考えるだけで形にしていないグループより、なんとなくでも良いのでアイディアや分析をアウトプットして模造紙などにまとめているグループがとても印象に残りました。

今回のサークルの目標としてもダーティプロトを発表するということになっていたので、そういったアイディアを形にすることはサークル全体での情報共有の時に大いに役に立ちますし、自分のグループは前回何をやっていたのかとすぐ見返すこともできるので重要だと思いました。






サークルの最後に今回のプロジェクトの進捗報告があり、全体としてはサンプルの抽出などの情報分析をしていました。
最後のまとめで課題をみんなに見えるようにする、情報を一望できるようにするとのお話もいただきました。


私はついつい付箋などを重ねて勝手に関係性などをつけ、まとめた気になりそれ以上考えようとしないところがあります。だから全てを疑ってかかるという点でも一度全部を並べてみることで情報の整理することはとても大切だと思いました。



たくさんのプロジェクトが一度に動いているのでサークル内の情報共有がこれからはとても重要となってきます。
なので自分の参加してるプロジェクトの疑問点を潰しつつ分かりやすい共有を心掛けたいです!


ビジュアルコース2年:田尾柚花

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