2014年4月29日火曜日

4月28日活動レポート

◎内容


①部員確定
②クリエイター講演会の報告
  ∟アンケート結果(井澤)
  ∟会計報告(前島)
③夏合宿概要
④新入生歓迎会 連絡
WSRTD



 今回で部員が確定しました。今年度からはデジタルコースの子も新たに加わり、今まで以上の活動成果が期待できます!

今回はワークショップに加え、リアルタイムドキュメンテーション(RTD)を学んでいきます。
RTDとはワークショップなどでの発言や行動を記録し、改めて自覚することで多面的な気づきを得る手法です。
今回のディスカッションのテーマは「私たちが大学生活に期待すること」。各チームごと記録者であるRTD班とディスカッションをするWS班に別れてスタートです!
一年生は初めてのことでやや緊張した面持ち。しかし、ディスカッションが進むにつれ表情も柔らかくなっていき、話も弾むようになりました!それぞれが考える「私たちが大学生活に期待すること」について意見を述べていきます。
その発言を時間軸に沿って図式化していきます。
最終的に各チームの結論を発表し合いました。RTDのやり方は様々なため、他チームの良いところはどんどん取り入れていきます。

本日は新入生歓迎会も行われました!1年生〜4年生までたくさんの部員が参加してくれました。
先輩の話を間近で聞くまたとない機会!先輩後輩関係なく仲良くなりました!

 未来デザイン研究会はこれからこのメンバーで歩んでいきます。今までよりもレベルが高く、個人でも団体でも誇れるように頑張っていきましょう!改めてよろしくお願いします!

ビジュアルデザインコース2年:松田美沙

2014年4月26日土曜日

4/25 第3回mirai Conference



今年度一回目となる第2回、mirai Conferenceがついに始まりました!今回の講師は空間デザイナー+VMDインストラクターである繁田和美様です。



司会進行は前回と同じく3年樽本です。



まず始めに繁田様の紹介です。
静岡市出身で武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業後、ディスプレイ企画制作会社に就職。商業施設やメーカーブランドのVMDプランやディスプレイ制作を行い、現在は静岡でデザイン事務所「agave」を設立。

グランシップのウィンドウディスプレイや、焼津漁業共同組合 直営店 ヤイヅツナコープさんの正面大展示のディスプレイなど、静岡で活躍していらっしゃいます。

詳しくは下記のサイトを参照してください↓↓
shi-ka blog:http://shi-ka-s.jugem.jp/?cid=10
sakurahime project:http://sakuyahime.jp/?post_type=sakuyahime&p=742






次に繁田様の講演内容についてのお話です。

VMDとは、売り場づくりのノウハウ。まずお客様に興味を持ってもらいそこから関心を抱いてそのお店に入ってもらう。そしてそのお店を回遊してもらって欲しい商品を買ってもらうというその流れをつくってあげることがVMDである。

中川政七商店というお店があるが、コンセプトがしっかりしていて商品の細やかな部分まで手が行き届いているので、是非参考にしたいお店。また、東京でも新しくショッピングモールができると大体入っているので興味があると同時に、お店づくりがなかなか良いなと感じている。

もっと砕けてVMDとは何かと考えて感じる事は、お客様が買い物をしやすい売り場をつくる、そして自分がお客だったらどんな売り場が買い物をしやすいだろうと考え、そのお店に訪れたいと感じてもらえるような環境づくり。

自分が訪れたいお店はありますか?

実はそれらは視覚的にコントロールをされている。お店側がココをまずお客様に見てもって、そこからこの流れで入ってきて、ココで滞在してもらいこの商品を手に取り、買ってもらうという流れを色々なお店はつくっている。どうすればその流れをつくれるのかというのはVMDのノウハウに繋がっている。


というお話をお話ししていただきました。続いて質疑応答の時間がやって参りました。
内容は以下にまとめました。




Q.ディスプレイには色彩感覚も重要になってくると思いますが、何か資格はお持ちですか?

A.色彩検定2級をもっていますが、実際それが現場で直接的に役に立っている、という感じではない。VMDとは誰でも出来るノウハウを教えてくれる技術なので、デザインを勉強してる人だから出来るとか、センスがあるから出来るということではなくて、そういう知識がない人でも、ある一定のレベルをこなしてもらう為のノウハウであると考えている。それ以上を超えていくときにセンスが求められる。なのでVMDって何だろう?というのを体験してもらったりWSもできるので、そこで色使いだったりを、実際何かを触ってとか、色を選んでいって徐々に色使いが上手くなっていくということもあると思います。


Q.繁田さんが大学時代にやっていて良かったと思う事はなんですか?

A.大学では幅広い分野の講義を沢山受けることが出来たのでそれが一番良かったと思っている。そして、自分だけでは情報を得られないような事も、クラスを選んだりだとか、先生が自分のよく分からないこともすごく沢山教えてくれたり、分からないけど聞いてみる、分からないシャワーを浴び続けることが大学。そのときは分からない事でも、今になって分かることや、振り返って改めて調べてみたりということもある。仕事をしていて何かその話題知っている!ということが後々出てくるので、自分はよく分からないと思っていても、聞いたり見たりすることって大切だなと思う。

Q.VMDは一見、空間やモノをデザインされているように見えるんですけれども、もしかしたら従業員のサービスをデザインしたりだとか、お客様に対してどういう接客をするのかというような視点で考えている印象もあるんですけれども、そのあたりでどういうふうに考えているのでしょうか?

A.VMDと接客には密接な関係があると思う。しかし、人とモノとを一緒の空間で考えるとよく分からなくなるので、VMDのやり方としては、店員がいなくてもその場で買い物が出来ちゃうというシステムをつくっているので、そこにあまり接客をいれてしまうと少し違うのではないかという考え方もある。ところが実際に売り場をつくるのはそこで働いている人ではないだろうか。そのためお客様に対してこういうふうに買い物をしてほしいという気持ちがその売り場に出てしまう思う。だから、VMDと接客には繋がりがあると思っている。






質疑応答によりさらに深くお話が聞く事ができ、無事に講演会を終えました。
この講演会に携わった大勢の方々、お疲れさまでした。講演会に来てくださった方々からからは、また参加したいという声を多く頂き大変好評でした。


次回のクリエイター講演会もお楽しみに!


ビジュアルデザインコース2年福士夏季




2014年4月21日月曜日

4月21日の活動レポート

◎内容

①部員確定について
②新入生歓迎会 出欠席
③クリエイター講演会(井澤)
④RTD1年生WS詳細(安武先生)
⑤ミニWS...ユーザー観察(安武先生)


今回は前回以上にたくさんの1年生が見学に来てくれました!


勉強熱心な1年生がたくさん入ってくれたら、未来研の未来は安泰ですね!



ミニワークショップをやりました。
ユーザー観察を目的とするワークショップです。

グループごとに1年生は被験者に
2、3年生は記録者というように分かれて行いました。

シナリオは常葉大学を志望する受験生が
先輩の就職先やオープンキャンパスの日程を
HPで調べるというものです。



記録者は被験者の行動や発話から「事実」を得ました。



被験者の一言一言を聞き逃さないように記録者は耳を傾けています。
膨大な「事実」を得ることが重要です。


1年生にとっては初めてのワークショップという人もいたかもしれません。
ですが、しっかりやってくれました!



これから、デザインについて一緒に学ぶ仲間が増えるということが嬉しいですね!

28日には新入生歓迎会があります!
親睦を深めてより楽しく未来デザイン研究会の活動ができるといいですね。


ビジュアルコース2年:木田優衣

2014年4月15日火曜日

4月14日活動レポート

◎内容

①年間計画・会計報告
②達成目標
③新入生歓迎会のお知らせ
④講演会について(井澤)
⑤WS(ラポール形成)(安武先生)
⑥合宿実行委員会MTG

 今年度初の活動を行いました。昨年度は
三保プロジェクト、クリエイター講演会、UX_Shizuokaなど多くの活動を行うことができました。今年はより高みを目指すために、さらに活動の範囲を広げていきましょう!

 今回は数多くの新入生が見学に来てくれました。
新入生と部員で教室はいっぱいに!
今までいなかったデジタルコースの子も入部してくれるようで、活動の幅が広がりそうです。

新入生への紹介と部活内での再認識も予て、未来デザイン研究会やUXについて説明をしてくれました。
 安武先生からはスライドを使用して説明していただきました。
途中でプロジェクターが動かなくなるハプニングも…。
CJMについては新部長の望月部長から。
真剣な表情で聞いてます。


最後に、「ラポール形成」を目的としたミニワークショップを行いました。
 相手の言葉を使いながら、相手の言葉と感情をオウム返しするバックトラッキング、身体の体幹を合わせるミラーリング、価値観を伝えるといった三つの手法を用いて、いざチャレンジです!
初対面でもこんなに会話が弾みます!
ラポールを築くことができれば、オープンなコミュニケーションを行えます。そして、お互いに影響し合うことができれば、良い人間関係を築けるようになり、活動の幅も広がります



今年度から未来研のルールが決まりました。
1.FBを2日に1回見る
2.読んだら「いいね!」
これらを守って円滑に進行できるよう心がけましょう!


4月25日(金)には第三回クリエイター講演会を行います!!
今回は空間デザイナー・VMDインストラクター 繁田和美様に来ていただきます。
新年度になって初めての講演会です。新たな気持ちで取り組んでいきましょう。



ビジュアルデザインコース2年:松田美沙