2015年10月15日木曜日

10月12日の活動レポート


◎内容
①UX名古屋
②後期プロジェクト中間報告
③OGのお話


本日はOGの先輩方も来ていただきとても賑やかな雰囲気の活動でした!



一番初めは第4回目UX名古屋に行かれた松田先輩から報告がありました。
気づいたことが大きく二つあり、一つ目は現場に行き、様々な人と指摘し会うことでお互いのためになり、これを重ねると物事においての判断基準が広がっていくのでこのような場に参加することが大切。ということ、二つ目は懇親会を通じてなぜUXが世の中に浸透していないのか改めて考えた時、企業内で私たちはお客様のためにとUXと唱えているが、UXがわからない上司からしたらビジネスにつながらないものを取り入れないのは当たり前で、お客様のためを考えつつ利益を上げる仕組みでないと意味がないと気づき、結局自分たちが何のためにやっているのかっていうのを常に考えながらUXをやらなければならないと思った。というお話を聞かせていただきました。



先輩の話を聞き、UXとはボランティアではなくビジネスなんだと改めて感じました。
私は先輩の話を聞くまでUXの意味を理解したつもりでいましたが、それはUXデザインと昔のデザインの違いを理解していただけであり、根本的に”利益”という意味の理解が浅かったと思いました。ですから今後授業などでUXを学んでいく時にはビジネスということを常に意識していこうと思います。



松田先生のお話のあと在学中の元未来研の先輩方や安武先生から「なんのために未来研にいるのか?」ということについてお話がありました。
その中のお話に「未来研に入っているから就活が上手くいくわけではなく、本当のコンセプトを理解した上で目の前のことを考えてほしい」というお話しがあり、目的を考えることの重要性を教えていただきました。




次に後期プロジェクト中間発表がありました。
後期プロジェクトの目標は自分たちが楽しい就活をデザインを考え、商品を作り出すことです。この商品というのは何らかの団体が利益を得ることができるというものです。



そして今回の中間発表では自分たちの手元に就活生から聞いたインタビューという情報をグルーピングをして可視化をした中から【推察】【その情報の中から明らかにしたいこと】【その手法】をまとめて各グループごと発表をし、自分達のやっていることの方向性はちゃんと今回のゴールにたどり着くのか?そもそも今ある分析するための情報の量は十分なのか?ということを確認しあいました。
また、可視化する際、悩んでいても「わからない」という考えを放棄する言い方ではなく何か提案をしていく「こうじゃない?」といい言った方がしないと話が進展しないというお話もありました。



私たちのグループでは情報のグルーピングがあまりうまくいっていなかったのですが、集めた情報が5W1Hで表せたらグルーピングしやすくなるのでは?というご指摘をいただきました。
これからもう一度今までしてきたインタビュー内容を見直し、もう一度情報整理をして可視化してみようと思います。





その後、今日来ていただいたOGの前年度卒業生の山岸先輩と奏美先輩から実際の社会人生活についてお話をいただくことができました。


「社会人になると勉強することが多すぎて学生の時よりとても大変だがやりがいがある」という実体験と「学校の外に出て人と接する機会をもってほしい」というお話がありました。
私は外部の人たちにと触れることで社会人になった時必要である協調性が身につくからではないかとOGの先輩方を見て強く思いました。




今回の未来研では外部に出る大切さは勿論、自分たちの今の行動は何の目的のためにしているのか考えながら行動する意味などについて学べました。
後期プロジェクトだけでなく普段の授業から考える癖を身につけていこうと思います!



ビジュアル2年:田尾柚花








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