2015年7月18日土曜日

7月13日の活動レポート

◎内容
①本の発表
②今後の部活活動
③中間発表


本日の活動は今まで進めて来たプロジェクトの中間報告を行う為、事前準備が少々慌ただしい中始まりました。毎回の活動の前に執行部を中心とした準備が行われる事で、未来研の活動が成り立っているのをひしひしと感じます。

今回の本は<人間中心設計の基礎>著:黒須正明
発表者は2年の広沢、松浦でした。



発表の際、どうしても専門用語を使う場面が多くなってしまい、質疑応答の時に「ユーザビリティについてもっと簡単に説明してほしい」などもっと専門用語を噛み砕いて説明をしてほしいという意見がでました。
また、質問にどう答えたらいいのか発表者が悩んでいる間に聞いてる側同士の意見交換がされていたのが今回の発表の特徴だったと思います。



聞いている側でも話を理解仕切れていない人や理解している人など様々だったのでテーブルごとで意見を交換し、理解をしようと努めていることがとても勉強になったと思います。





今後の部活活動についてではサークルの時間外で勉強しに行く人達の今後の日程報告などがありました。



中間発表ではユーザーの欲求が特定の利用条件下でのサービスが満たされているか?という点をどのプロジェクトでも意識すべきだと安武先生からご指摘がありました。またそのようなことを意識するためには、自分たちの都合の良いご都合主義ではなく、常に心からユーザーの気持ちになり活動をする必要があるとのことでした。

私もユーザーの本質的欲求を探す際にユーザビリティテストをし、それをCJMでまとめたりするのですが、どうしてもユーザーの行動を変えさせるような考えではなくユーザーが使っている物の形を単純に変えるという方にばかり目がいってしまいがちになります。
kの考えだとユーザーが思っている事をただ形として捉えているだけで、本当にユーザーが心の底に思っている欲求と結びつかないということに最近気付きました。
ユーザー心の底にある欲求を探すためにも、常に心からユーザーの気持ちになり活動するのはとても大切だと思います。


中間発表の最後に安武先生や会長、副会長から総括をいただきました。
特に樽本副会長からは「活動の中で成功、運営していくことで部活として何が変わったか?ということを念頭に置いて考えていくとよいのでは。この中間発表を区切りとして考え、活動を通して自分たちに何があるのか?を考えてほしい」とのお言葉をいただきました。


また、部活やワークショップに参加したあと自分の考えたことや得たことなどを記録しておくとあとで自分は何を学んだのか振り返る時に役に立つ、というお話もありました。


この中間報告は部活全体として何をしているかという情報共有の場として役に立っただけでなく、自分達が今やっていることは正しいのか?など行動を考え直す面でもとても役に立ったと思います。これからの活動では自分達の行動や考えをまとめながら活動していく事が大切になっていきそうです!



ビジュアルデザイン2年:田尾柚花





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