2014年10月5日日曜日

10/2 第6回mirai Conference

今回の講師はCMプランナーである吉岡暁子様です。

司会進行は袴田です。

まず始めに吉岡様の紹介です。

大学でプロダクトデザイン学科を学び、2013年に独立し、じんたんやにて代表を務め、
現在、Webサイト作成、ロゴ作成、イラスト作成の仕事をメインにWebデザイナーとしてご活動されています。
また、常葉大学でWebデザインについて教えて頂いています。



次に吉岡様の講演内容についてのお話です。

「社会に出て特に役立ったもの」

・色彩学 
・先生からの背筋が凍るプレゼン、批評
・グループで進める実習授業


「学生時代にチャレンジしたこと」

・色々なジャンルの服を着る。
→デザイナーになったらいろんな趣味のお客さんと会うんだろうなと思ったため

・民俗学の授業
→様々な山村の話(昔からどんな暮らしをして生きてきたかなど)を聞きに行った。

・バンジージャンプ

・物を作って売る
↓実際の作品がこちらです。


(バック、服、帽子、ポストカードなど)

学生時代に積み重ねてきた作品は就職活動で役立った。
課題ではなく、自主的な行動が評価される。



自分のやってみたいことはいつか自分を助けてくれる

学生のうちの失敗は失敗に入らない

今ならなんでもできるんだからやりたいことをやった方がいい




吉岡様は失敗を恐れている学生が多いと感じているそうです。
今しかない学生の時間を積極的にやりたいことに費やすことで、
それがいつかは役に立つことを教えて下さいました。

「デザインの仕事」

最初は上司の足手まといになっていたが、徐々に自分1人でできるようになった。
技術を得るのに5年かかるのを2年で取得した。

「過去のデザインの仕事で得た結果」

・病院のトータルブランディングをした時に名札を綺麗に
 デザインして社員に配ったところ、社員の気持ちも変わった。

・動物病院の価値のある医療に注目してデザインしたところ、
 県外からもお客さんがくるようになった




また、素敵な上司の方から頂いた数々の名言を教えて下さいました。



プロジェクト途中で上司が倒れ、一人で仕事をしなくてはならない状況に陥った時に働きすぎて病気になってしまって気づいた。

他の業者に頼む、締切を交渉するなどして無理になんでも抱えこまない方がいい。

仕事をするのは当たり前ではないんだ、仕事があるのは当たり前だと
思ってしまったらお客さんが引いてしまう。

「Webデザインの仕事」

・Webデザインで苦労した点
・どこをどう改善したか  

という内容のお話をして頂きました。

今回は質疑応答が時間の関係上ありませんでしたが
貴重でためになるお話を聞かせて頂くことができました。

この講演会に携わった大勢の方々、お疲れさまでした。

次回のクリエイター講演会もお楽しみに!


ビジュアルデザインコース2年 木田優衣






0 件のコメント:

コメントを投稿