2015年8月2日日曜日

7月27日の活動報告



◎内容
①合宿について
②移住プロジェクト
③HCD-Net
④UX名古屋

⑤夏休み中の部活
⑥夏休み中の課題

今回の活動ではまず、合宿のしおりが各自に配られました。前回のグループメンバーの発表に続き、いよいよという雰囲気が伝わってくる様子が見て取れました。



続いて移住プロジェクトの報告では福士先輩、小野寺他が、7月18日に有楽町で開催された、静岡市への移住を検討している人向けのセミナーでグラフィックレコーディングを行ってきました。
実際に静岡に移住された方の体験談を聞いたりしながら、同じ会場で行われていた他県のセミナーとの比較も行いながらの参加となりました。



その結果、静岡には全体の一体感があったほうがいい、移住についての生々しい面の折り込みがあると良いのではないか、という現場ならではの意見を聞く事が出来たようです。

改めて静岡が誇れるものは何か、どういった要素が移住者を静岡に引き寄せる事ができるのか、とても興味深い報告でした。

次のHCD-Netでは、現在の手書きの記録では目標を達成できないのでは?という疑問から、表現方法ではなく、手段そのものを変えていく必要がある、という結果になりました。
このプロジェクトでは、グラフィックレコーディングの意味とは何か?という目的を達成する為にレコーディング方法を1から練り直すという作業が現在行われています。
決して楽しいだけの現場ではありませんが、現場での厳しい声も自分の知識として吸収し、頑張っている様子を報告して頂きました。


20日に行われたUX名古屋では、水谷から振り返りがありました。



ほとんど社会人だらけの中、ワークショップのグループ内での役割がきちんとできただけでなく、客観的な視点から物事を捉えたときに黙っていても、考えがあればそれはグループ内での役割を果たしている事がわかったという言葉が出てきました。

今回のUX名古屋では、参加前に各自問いや目標を共有し、各々が具体的な目的を持っての参加となりました。
問いを持つ事により、今まで自分が意識せずにやっていた事が、グループワークを通して客観的に見つめることができたことがとても良い学びになりました。

私だけでなく、水谷を始めとするUX名古屋の参加者からは、次も参加したいという声が聞こえました。
次回は合宿の日程と重なってしまっているため、残念ながら参加する事が出来ませんが、得るものの多いワークショップだったと思います。

最後に夏休み中の活動、課題についての説明がありました。

今やっている事を役立つようにするには何をしたら良いか、今携わっているプロジェクトは何につながるのか。
未来研の現状として、行動だけでは何も生まれない事が分かった今、個人がどう理解し、学びにつなげるかが重要になると思いました。

人間力や行動力はあっても、仕事が出来るかは別だというお話が安武先生からありました。
また、専門的な本を読む事で、現在の行動と学びを行っている人の話への理解へつながるのではないか、というお言葉も同時に頂きました。



これを踏まえ、長期休暇という貴重な時間をどう有意義に使っていくのか、各自自主的な勉強が必要になります。



ビジュアルデザインコース 2年 萩原園華

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